アプリに致命的な不具合が起きた場合や深刻なセキュリティリスクにさらされている場合、迅速なアプリアップデートが肝要ですが、個々の端末でのアプリのアップデートはモバイルではユーザー側の任意の行動のため、いつまでもアップデートが進まない可能性があります。
その可能性無くすものが強制アップデート機能です。
強制アップデート機能を導入しない場合は以下のようなリスクがあります。
【リスク】
・深刻な問題の修正リリースをストアにしても、ユーザーの任意のタイミングでしかアプリのアップデートが進まず、被害が大きくなりつづける。
【対策】
・強制アップデート機能を導入する。
一例としてはアプリの起動時やアプリの各画面の表示時に、強制アップデートの確認処理を実施し、
強制アップデートが必要な場合はアップデートなしにはアプリを使用不可能にします。
これにより、ユーザーの任意での旧バージョンの仕様を事実上禁止し、アクティブユーザーの使用するアプリのバージョンが常に最新版であることを保証できます。